柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
効能・効果
体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・はきけなどのあるものの次の諸症:
- 胃腸炎
- かぜの中期から後期の症状
処方解説
「小柴胡湯(しょうさいことう)」と「桂枝湯(けいしとう)」という2つの漢方薬を合わせた処方です。
熱や炎症を鎮める「小柴胡湯」と、体の冷えや痛みを和らげる「桂枝湯」の働きを併せ持ち、長引くかぜや胃腸炎などに効果を発揮します。
具体的には、1週間近く発熱や軽い悪寒、関節の痛みなどが続くようなかぜの症状や、吐き気や下痢をともなう胃腸炎などに用いられます。身体の中の熱や炎症を鎮めながら、胃腸を元気にして体力を補うようにして、長引くかぜを治します。
構成生薬
- 桂皮(ケイヒ)
- 生姜(ショウキョウ)
- 柴胡(サイコ)
- 黄芩(オウゴン)
- 半夏(ハンゲ)
- 芍薬(シャクヤク)
- 人参(ニンジン)
- 甘草(カンゾウ)
- 大棗(タイソウ)