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芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

このページで扱う製品​

芍薬甘草湯には複数の医療用・一般用製品があり、効能・効果、成分量、用法、注意事項は製品ごとに異なります。このページでは、**ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)**の電子添文をもとに説明します。市販薬など、ほかの製品にそのまま当てはめることはできません。

効能・効果​

この製品の効能・効果は「急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛、筋肉・関節痛、胃痛、腹痛」です。効能に含まれる症状があっても、記事だけで痛みの原因や服用の適否を判断しないでください。

成分・使用期間​

ツムラ医療用製品の成人1日量7.5g中に、下記の生薬から作られた乾燥エキス2.5gを含みます。

生薬1日量の原生薬換算量
甘草(カンゾウ)6.0g
芍薬(シャクヤク)6.0g

電子添文は、治療上必要な最小限の期間にとどめ、症状・所見に改善がない場合は継続投与を避けるよう記載しています。繰り返すけいれんや痛みの原因を自己判断したり、自己判断で服用を続けたりせず、医師・薬剤師に相談してください。

使用できない場合・併用時の注意​

この製品は、アルドステロン症、ミオパチー、低カリウム血症がある方には投与しないこととされています。甘草を多く含むため、甘草を含むほかの漢方薬、グリチルリチン酸製剤、ループ系・チアジド系利尿剤との併用で、偽アルドステロン症や低カリウム血症、ミオパチーが起こりやすくなることがあります。服用中の薬や漢方薬を医師・薬剤師に伝えてください。

妊娠中・妊娠の可能性がある方、授乳中の方、小児、高齢の方は、使用前に医師へ相談してください。小児等を対象とした臨床試験は実施されていません。

重大な副作用​

PMDA電子添文には、間質性肺炎、偽アルドステロン症、うっ血性心不全、心室細動・心室頻拍、ミオパチー・横紋筋融解症、肝機能障害・黄疸が重大な副作用として記載されています。

咳、息切れ・呼吸困難、発熱が現れた場合は服用を中止して速やかに医療機関へ連絡してください。むくみ、血圧上昇、体重増加、脱力感、筋力低下、筋肉痛、手足のけいれん・麻痺、動悸、息切れ、めまい、失神、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状も、服用を続けず速やかに医療機関へ相談してください。

参考にした公式情報​

情報確認日:2026年9月25日