肩こり・首こり
肩や首の張り・痛みは、同じ姿勢での作業や運動不足などで起こることがあります。一方、頚椎や肩関節の病気、ほかの病気に伴って現れる場合もあり、肩こりだけから原因を決めることはできません。漢方医学の「瘀血」「気滞」なども、医学的な診断の代わりにはなりません。
胸の痛み・息苦しさを伴う場合
肩や腕に広がる痛みが、胸の圧迫感や痛み、息切れ、冷や汗などと一緒に現れる場合は、心臓の病気による痛みのことがあります。厚生労働省は、心筋梗塞などの痛みが胸だけでなく肩や腕などに現れることがあると案内しています。胸の中央が締め付けられるような痛みが続く、急な息切れ・呼吸困難、突然の激痛がある場合は、厚生労働省の救急案内に従い、緊急性が高いときは119番へ連絡してください。
突然、片方の腕や足に力が入らなくなる、急なしびれ、顔のゆがみや話しにくさを伴う場合も、すぐに救急車を呼ぶ症状として案内されています。
医療機関への相談
肩や首の痛みが続く、悪化する、腕や手のしびれ・力の入りにくさを伴う、仕事や日常生活に支障がある場合は、整形外科などの医療機関に相談してください。日本整形外科学会は、肩こりの評価で頚椎疾患や肩関節の状態なども確認すると説明しています。
受診時には、いつから痛むか、胸痛・息切れの有無、腕や手のしびれ・筋力低下、けがの有無、服用中の薬を伝えると診療の参考になります。
漢方薬について
肩こりや首こりに漢方薬が使われる場合もありますが、痛みの場所や冷え、体質の自己チェックだけで原因や処方を決めることはできません。必要な診察や治療が遅れないよう、医師または薬剤師に相談し、製品ごとの効能・用法・注意事項を確認してください。
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