ニキビ・肌荒れ
ニキビ(尋常性痤瘡)は、毛穴や皮脂腺に関係する慢性の炎症性皮膚疾患です。ニキビに見える発疹でも、別の皮膚疾患の場合があります。赤みや膿を伴う炎症が強い場合は痕が残ることもあるため、症状が軽いうちから皮膚科に相談できます。日本皮膚科学会は、ニキビを皮膚科で診療する疾患として案内しています。
「肌荒れ」は乾燥、かぶれ、湿疹などさまざまな状態を指す言葉であり、原因を一つに決めることはできません。漢方医学の「瘀血」「清熱」「気血の不足」も、皮膚症状の医学的な診断や原因特定の代わりにはなりません。
皮膚科への相談
ニキビが続く、増えている、赤みや膿がある、痕が気になる、市販のスキンケアで改善しない場合は、皮膚科に相談してください。自己流のケアで悪化したり、ニキビ以外の皮膚疾患への対応が遅れたりすることがあります。成人女性で月経不順や多毛などもある場合は、皮膚科医に伝えてください。必要に応じて他科への相談を勧められることがあります。
治療について
日本皮膚科学会のガイドラインでは、ニキビの状態に応じた外用薬や抗菌薬などの治療が示されています。どの治療が適するかは診察で判断されます。処方薬の使い方や継続期間は医師の指示に従い、自己判断で変更・中断しないでください。
漢方薬について
漢方薬の記事を、ニキビや肌荒れの原因診断や処方選択に使うことはできません。処方ごとの効能は製品によって異なり、ニキビ、シミ、肌質の改善などを一律に保証するものではありません。治療の選択肢について知りたい場合は、皮膚科医または薬剤師に相談してください。
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
- 桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
- 十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
- 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
- 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
各処方の記事は製品表示に基づく情報であり、ニキビ・肌荒れに対する個別の推奨を示すものではありません。