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いびき・のどのつかえ感

いびきだけで原因や病気を判断することはできません。大きないびきに加えて、睡眠中に呼吸が止まる、呼吸が再開するときにあえぐ、日中に強い眠気がある場合は、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠呼吸障害がないか医療機関に相談してください。厚生労働省は、ひどいいびきや睡眠中の呼吸停止がある場合、専門の医療機関で検査・治療を受けることが大切と案内しています。

いびき・睡眠中の呼吸停止​

日本睡眠学会は、睡眠時無呼吸症候群で習慣的ないびきや睡眠中の呼吸中断、呼吸再開時のあえぎが生じると説明しています。家族などが気づいた場合は、いびきの大きさだけでなく、呼吸が止まる様子や日中の眠気も確認して、受診時に伝えてください。診断には医療機関での検査が必要です。

いびきのすべてが睡眠時無呼吸症候群というわけではありませんが、呼吸停止が疑われる、大きないびきが続く、日中の眠気が強いなどの場合は、睡眠を扱う医療機関へ相談してください。検査や治療の要否は診察を受けて判断します。

のどのつかえ感​

のどに異物感やつかえ感があっても、その症状だけで原因を特定することはできません。症状が続く、悪化する、飲み込みにくさや息苦しさを伴う場合は、自己判断でストレスや「気」の滞りと決めつけず、医療機関へ相談してください。

漢方薬について​

漢方医学では「気・血・水」などの考え方を用いますが、これらをいびきやのどの症状の現代医学的な原因・診断と同じものとして扱うことはできません。漢方薬がいびきや睡眠時無呼吸症候群を改善すると一律に期待できるわけではなく、検査や治療の代わりにもなりません。

製品ごとに効能・効果や用法・用量、注意事項は異なります。例として、医療用のツムラ半夏厚朴湯の電子添文では、気分がふさぎ、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸・めまい・嘔気を伴う場合の効能・効果が記載されています。これはいびきや睡眠時無呼吸症候群に対する効能を示すものではありません。使用を検討する場合は、症状の原因や併用薬を医師・薬剤師に伝え、実際に使う製品の添付文書を確認してください。

参照した公的・学会情報​

確認日:2026年9月25日