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冷えによる手足の痺れ

漢方医学から見た手足の痺れ

漢方医学では、手足の痺れは「不通則痛(通ぜざれば則ち痛む)」の考え方に基づき、主に「気」と「血」の流れが滞ること(気滞血瘀)が原因で起こると考えます。特に、寒さ(寒邪)は血管を収縮させ、血行を著しく悪化させるため、痺れや痛みを引き起こす大きな要因となります。

また、体を温めるエネルギー(陽気)が不足している「陽虚」や、体を栄養する「血」が不足している「血虚」の状態では、手足の末端まで十分に気血を巡らせることができず、冷えや痺れが生じやすくなります。加齢に伴う「腎虚」も、足腰の冷えや痺れの根本的な原因となることがあります。

冷えによる手足の痺れに用いられる主な漢方薬

治療では、体を温めて血行を促進し、気血の流れをスムーズにする漢方薬が中心となります。